Chika Maki
F30号 910×730
木製パネルにアクリル絵具、色鉛筆
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昔、アルバイト先のオーナーが、ミシェル・ルグランの「シェルブールの雨傘」のレコードを聴かせてくれました。楽しくてどこか切ないメロディーは、私を虜にしました。その時から、いつかミシェル・ルグランを描いてみたいという気持ちが芽生え始めました。その後は結婚、出産、子育てに追われる日々が続きましたが、その想いはずっと心の中で温め続けました。子育てが一段落した頃、その想いは溢れ出し、1枚に絵になりました。こだわった所はミシェル・ルグランの音楽のように楽しくてどこか切ないメロディーのような世界観です。
<作者からのメッセージ>
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